4300人の信者が「拉致監禁」され、強制棄教の恐怖と闘った 余りに過酷な現実

日本イエス・キリスト教団 京都聖徒・牧師
船田 武雄(ふなだ たけお)


日本イエス・キリスト教団 京都聖徒・牧師
船田 武雄

1993年 塩谷知子(当時25歳)大阪の実家に戻ったところを拉致され、京都のマンションに69日間監禁。その 後、京都聖徒教会内で軟禁中に脱出。三児の母親」

「1996年 東條勉(当時34歳)東條久美子(当時34歳 旧姓:黒澤)法事後、千葉県の親戚の家で夫婦そろってそれぞれの両親・親族に拉致され、夫は京都の南吉祥院、妻は千葉県・佐倉市周辺のマンションに別々に監禁される。夫は船田と韓国人牧師、妻は富田の説得を受ける。夫が強く抗議をし続けると、夫の親族の一人が「こんなことは人間のやることではない」と言い出したことなどから、5ヶ月後に解放される。夫の親族が妻の両親たちを説得して妻もこのあと解放される。夫の父親は監禁を心から後悔しているという」