
家庭連合信者に対する拉致監禁とは
過去50年にもわたって、4300人以上の旧統一教会信者が拉致監禁され、棄教強要を受けるという甚大な人権侵害が野放しにされてきました。
「警察も助けてくれない。一生ここから出られないという絶望感だけがあった」
「本当に地獄のようです。二度と経験したくありません」
(被害者の声)
その凄惨な被害と悪質極まりない加害者グループのことをぜひ知ってください。
暴力的な拉致によって、無制限の監禁生活が突如として始まる。
監禁中は一切外に出られず、外部との連絡も一切許されない。高熱が出ても病院にさえ連れて行ってもらえない。刑務所よりも酷い。
監禁中、脱会屋からおぞましい悪口を毎日聞かされ続ける。精神的なストレスは尋常ではない。
多くの信者が「精神が破壊され、改造される」という事態に直面する。耐えられず自殺した女性信者も存在する。
自らの信仰を守るためには、マンションのベランダから飛び降りるなど危険を冒し脱出するか、自らの心まで偽り偽装脱会するしかない。
拉致監禁による精神的・身体的後遺症は深刻である。トラウマや PTSDに苦しんでいる被害者も少なくない。
脱会屋は信者の親に対して「このままでは子供は犯罪者になる※1」などと不安を煽り、信者家族に対して拉致監禁を教唆する。実際に拉致監禁を行うのは信者家族だが、その背後で脱会屋が指示、指導する。
脱会屋の中には信者の親から数百万円を超える謝礼や経費を受け取ることも。※2
脱会屋は全国組織を作り、信者を騙して拉致する方法、脱出できない監禁方法等をマニュアル化し共有した。
拉致監禁による強制棄教によりたくさんの家庭が崩壊した。心に深い傷を負い、親子の信頼関係はズタズタになり、家族がバラバラになることも多々ある。ひとたび拉致監禁されれば、再度の拉致監禁を恐れ何年も親と会うことさえできなくなる。
監禁部屋から奇跡的に脱出、又は偽装脱会中に逃げ出し信仰を守れた方が3割。 7割の方は監禁下で元信者になり訴訟も相次いだ。

「お前は洗脳され、狂っている」と決めつけ脱会強要(再現写真)
都内病院内科医の小出氏は1992年、突然、親族から拉致監禁される。
「入院患者15名を抱える自分が、まさか拉致監禁されるとは…」
脱会屋(宮村峻氏)の強い影響下で、父親は冷静さを失っていた。「父に殺されるかもしれない」。小出氏はやむなく「偽装脱会」(監禁から解放される為に脱会を装う)に踏みきった。
その後、宮村氏と父親は教団関係者を裁判で訴えるように小出氏に迫った。偽装脱会中で監禁・軟禁下にあった小出氏に選択権はなかった。そこにやって来たのは全国霊感商法対策弁護士連絡会の紀藤正樹・山口広 弁護士だった。
「宮村峻氏はメディアに大きな影響力」有田芳生氏が発言(立民党ヒヤリング )の記事で詳しく解説しています。
拉致監禁・強制改宗 数々の証言と証拠
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