拉致監禁事件の根絶を政府に求む! 全国 拉致 監禁・強制改宗被害者の会

 

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「東京 被害者の会」月例集会が第10回目を迎える

「統一教会の信仰を棄てさせる」を目的とする拉致監禁事件の被害者らが集う「東京 被害者の会」月例集会が23日夜、新宿にて開催されました。
第10回目を数える同集会には、統一教会本部「拉致監禁・強制改宗対策実行委員会」から梶栗正義実行委員長と横田一芳委員長補佐も参加。被害者と親しく交流しました。
 
後藤徹・全国代表は、前日22日に行われた自身の民事裁判・第一回口頭弁論の様子を報告。「3年ぶりに宮村峻や家族らと会った。正直、懐かしさも覚えたが、家族は目も合わせてくれなかった」と振り返り、黒幕である宮村氏については「首根っこを掴まれて、引きずり回された記憶が蘇った」と複雑な心境を吐露しました。
 
続いて、18日に軟禁状態から解放されたS・Sさんが電話を通じて集会に参加。参加者全員から「お帰りなさい!」と、無事の帰還を祝われました。S・Sさんは、「お帰りなさい、と言っていただいて、本当に嬉しい。この期間辛いことも多かったが、『皆さんが祈ってくださっている!』と思うと、力が出た」と元気な声で応え、「この問題解決の為、私にできることがあれば協力したい」と意欲を見せました。
 
同会は、被害者による取組みのため、様々な意見を交換する機会となっていると共に、本部と「被害者の会」の良き相互理解の場となっています。
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