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週刊誌『週刊実話』に、?ストーカー事件”の背後を暴く取材記事
週刊誌『週刊実話』に、拉致監禁・強制改宗問題を背景とする統一教会信者・ストーカー規制法違反事件に関する取材記事が掲載されました。
「統一教会?合同結婚式″相手へのストーカー規制法違反容疑で逮捕された男の独白/『結局みんな不幸になった』」と銘打たれた記事は、昨年、ストーカー規制法違反容疑で起訴された宇佐美隆さん(43)が、昨年末12月27日に東京地方裁判所より、懲役3ヶ月執行猶予4年の有罪判決が下された事件の真相について、宇佐美さん本人に直接取材したものです。
「宇佐美氏は判決を不服として控訴したが、不覚にも?前科者″になってしまったその心境を聞こうと、埼玉県の自宅を訪ねた。以下はその際の一問一答である。なお、本人承諾の上、氏名及び顔写真を公表した」との序章で始まる記事は、宇佐美さん本人の発言を多く引用しながら、「ストーカー事件」の隠された全様を暴いています。
特に、宇佐美さん逮捕の逮捕に関する異常に言及。
「今回の事件では、警察当局から一度も『警告』が発せられた形跡がない。突然逮捕され、マスコミに実名および顔写真が公表されたという。しかも事件の担当が警視庁刑事部ではなく公安部だったことからも、単なるストーカー事件の摘発というより、当局のターゲットが統一教会だったフシもうかがい知れる。ストーカー規制法の運用に関する通達の最後部には、適用上の留意事項として、国民の権利を不当に侵害するように注意する旨が記されている。さらには本来の目的逸脱、他の目的のために濫用してはならないとも記されている」と、当局による目論みによって、統一教会を攻撃する目的で宇佐美さんが「ストーカー犯」に仕立てあげられた可能性を指摘しました。
また、元婚約者の女性が失踪した当時の状況について(※以下、抜粋)
―A子さんの両親は、どう見ていたのですか。
「彼女は熱心な信者で、教会での合同生活をしながら信仰に揺らぐ人のケアをしていました。彼女の両親は入信にも祝福にも反対で、過去に拉致・監禁(反統一教会側は保護・説得と表現)を依頼したという情報もありました。彼女が両親を警戒していたとはいえ、結婚をするわけですから、’08年の正月に、両親の元へあいさつに行くことになりました。しかし僕だけが拒否され、実家に入れたのは彼女だけ。5分ほどで出てきた彼女に、これはワナではないかと注意を促しましたが、心配ないと言う。ほどなく彼女は実家に戻り、その後、僕はメールを発信しましたが応答がない。実家にも電話を入れましたが、やはり応答はありませんでした。実家に行くと人の気配がない。これは拉致されたのだと思いました」
―つまり「あなたは嫌い」と言われ、それを納得できないという理由でストーカーになったのではないと。
「実は1999年に参加した合同結婚式においても同じケースに遭遇しています。その時は、相手に会うことができ『脱会したから婚約は解消する。あなたは嫌い』と言われ、あきらめました。同じことを面と向かって言ってくれれば、彼女の居場所を探したりはしません」
―あなたは、A子さんの父親の車(報道ではA子さんの車に付けたことになっている)にGPSを取り付けましたね。判決でも卑劣と指摘されているように、やり過ぎだと思いませんか。
「’09年の秋ごろ、彼女の父親が出入りしていたマンションがわかったのですが、実はそのマンションは12年間、反対派に脱会を迫られた後藤徹さんが監禁されていた場所と同じだったのです。ということは、彼女は後藤さんを監禁したグループに連れ去られ、同じ目に遭うのではと心配になるのは当然でしょう。GPSを付けたのは、とにかく彼女に会って、脱会を装って脱出の機会をうかがっているのか、本心からの脱会かを知りたかったのです。結果的に本心であることがわかったのであきらめましたが、裁判では『ストーカー行為』とされて、本当の動機は一顧だにされませんでした」(※抜粋終わり)
宇佐美さんによる一連の証言に対し記事は、「A子さんの意志を確認するために居場所を探したと主張する同氏の証言には、一定の整合性がある。しかも、宇佐美氏はネットを通じてビジネスをしているため、パソコン類の押収で取引先を失うなど、一時的にせよ生活権まで奪われてしまった」と指摘し、宇佐美さんの逮捕と同裁判の審理に対して疑問を投げかけています。
続いて記事では、統一教会に質問した際の回答として、
「宇佐美君には脱会屋の存在を明らかにしたいという意思がもちろんあった。なぜならその背景に触れずに今回の事件の真相は理解できないからだ。彼がA子さんを愛していたというのは事実。双方からの報告内容からもそれは明らかだ。信者に対する監禁事件は、最多の年には1日に1件起きていたが、ここ数年は年間10件前後で推移し、昨年は5件に減った(以下、略)」を紹介し、最後に
「宇佐美氏からの独白からは、通常のストーカー事件とは明らかに異なっている点が感じられたのは事実だ。そして、逮捕によって失ったものも大きかったのではないか」と論じつつ、3ページにわたる項を締めくくっています。
「統一教会?合同結婚式″相手へのストーカー規制法違反容疑で逮捕された男の独白/『結局みんな不幸になった』」と銘打たれた記事は、昨年、ストーカー規制法違反容疑で起訴された宇佐美隆さん(43)が、昨年末12月27日に東京地方裁判所より、懲役3ヶ月執行猶予4年の有罪判決が下された事件の真相について、宇佐美さん本人に直接取材したものです。
「宇佐美氏は判決を不服として控訴したが、不覚にも?前科者″になってしまったその心境を聞こうと、埼玉県の自宅を訪ねた。以下はその際の一問一答である。なお、本人承諾の上、氏名及び顔写真を公表した」との序章で始まる記事は、宇佐美さん本人の発言を多く引用しながら、「ストーカー事件」の隠された全様を暴いています。
特に、宇佐美さん逮捕の逮捕に関する異常に言及。
「今回の事件では、警察当局から一度も『警告』が発せられた形跡がない。突然逮捕され、マスコミに実名および顔写真が公表されたという。しかも事件の担当が警視庁刑事部ではなく公安部だったことからも、単なるストーカー事件の摘発というより、当局のターゲットが統一教会だったフシもうかがい知れる。ストーカー規制法の運用に関する通達の最後部には、適用上の留意事項として、国民の権利を不当に侵害するように注意する旨が記されている。さらには本来の目的逸脱、他の目的のために濫用してはならないとも記されている」と、当局による目論みによって、統一教会を攻撃する目的で宇佐美さんが「ストーカー犯」に仕立てあげられた可能性を指摘しました。
また、元婚約者の女性が失踪した当時の状況について(※以下、抜粋)
―A子さんの両親は、どう見ていたのですか。
「彼女は熱心な信者で、教会での合同生活をしながら信仰に揺らぐ人のケアをしていました。彼女の両親は入信にも祝福にも反対で、過去に拉致・監禁(反統一教会側は保護・説得と表現)を依頼したという情報もありました。彼女が両親を警戒していたとはいえ、結婚をするわけですから、’08年の正月に、両親の元へあいさつに行くことになりました。しかし僕だけが拒否され、実家に入れたのは彼女だけ。5分ほどで出てきた彼女に、これはワナではないかと注意を促しましたが、心配ないと言う。ほどなく彼女は実家に戻り、その後、僕はメールを発信しましたが応答がない。実家にも電話を入れましたが、やはり応答はありませんでした。実家に行くと人の気配がない。これは拉致されたのだと思いました」
―つまり「あなたは嫌い」と言われ、それを納得できないという理由でストーカーになったのではないと。
「実は1999年に参加した合同結婚式においても同じケースに遭遇しています。その時は、相手に会うことができ『脱会したから婚約は解消する。あなたは嫌い』と言われ、あきらめました。同じことを面と向かって言ってくれれば、彼女の居場所を探したりはしません」
―あなたは、A子さんの父親の車(報道ではA子さんの車に付けたことになっている)にGPSを取り付けましたね。判決でも卑劣と指摘されているように、やり過ぎだと思いませんか。
「’09年の秋ごろ、彼女の父親が出入りしていたマンションがわかったのですが、実はそのマンションは12年間、反対派に脱会を迫られた後藤徹さんが監禁されていた場所と同じだったのです。ということは、彼女は後藤さんを監禁したグループに連れ去られ、同じ目に遭うのではと心配になるのは当然でしょう。GPSを付けたのは、とにかく彼女に会って、脱会を装って脱出の機会をうかがっているのか、本心からの脱会かを知りたかったのです。結果的に本心であることがわかったのであきらめましたが、裁判では『ストーカー行為』とされて、本当の動機は一顧だにされませんでした」(※抜粋終わり)
宇佐美さんによる一連の証言に対し記事は、「A子さんの意志を確認するために居場所を探したと主張する同氏の証言には、一定の整合性がある。しかも、宇佐美氏はネットを通じてビジネスをしているため、パソコン類の押収で取引先を失うなど、一時的にせよ生活権まで奪われてしまった」と指摘し、宇佐美さんの逮捕と同裁判の審理に対して疑問を投げかけています。
続いて記事では、統一教会に質問した際の回答として、
「宇佐美君には脱会屋の存在を明らかにしたいという意思がもちろんあった。なぜならその背景に触れずに今回の事件の真相は理解できないからだ。彼がA子さんを愛していたというのは事実。双方からの報告内容からもそれは明らかだ。信者に対する監禁事件は、最多の年には1日に1件起きていたが、ここ数年は年間10件前後で推移し、昨年は5件に減った(以下、略)」を紹介し、最後に
「宇佐美氏からの独白からは、通常のストーカー事件とは明らかに異なっている点が感じられたのは事実だ。そして、逮捕によって失ったものも大きかったのではないか」と論じつつ、3ページにわたる項を締めくくっています。