統一教会の信者に対する、拉致監禁・強制改宗について、その根絶を求めます。新聞・メディア情報 失踪中の日本人婚約者を探す韓国人男性が婚約者の両親に手紙を送付
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失踪中の日本人婚約者を探す韓国人男性が婚約者の両親に手紙を送付

Aさんの身を案じた婚約者の李さんは、昨年12月27日に来日。東京の韓国領事館や石神井警察署に協力を求める一方、Aさんの実家などを訪問しながら必死に行方を探しましたが、有力な手掛かりが掴めないまま、帰国を余儀なくされました。このたび李さんが、事情を知っていると思われるAさんの両親に宛てて手紙を送付しました。李さんの許可を得て、その全文を紹介します。


Aさんのご両親へ

 こんにちは、イージャンヒーです。

 直接お会いしてご挨拶にあがらなければならないのですが、書面上での挨拶をたいへん申し訳なくまた切なく思います。

 まず私の紹介を簡単に致します。1973年暖かい春、3月に光州近郊の田舎であります全羅南道和順郡の小さな村に5男1女中、末っ子として生まれました。厳格な父と慈愛に満ちた母の教えの元で幼年時を過ごし、裕福ではありませんがどの家庭よりも 仲よく幸せに育ちました。

 しかし幸福も束の間で、中2の時父が突然病気で亡くなり、幼い私には大きな衝撃でした。それで家族全員、兄の住む光州に引っ越すことになりました。中、高、大学まで光州で学び現在に至っています。一番上の兄の家で母と共に暮しています

 学生時代の頃、母からいつも"人に迷惑をかけてはいけない"ということを口癖のように言われてきました。今でもその言葉を忘れてはおらず、職場や社会生活において誠実に仕事をする事ができ、認められるようになりました。現在、韓国で一番大きいバス会社に入社することが出来ました。

 そんな中、先輩の紹介で統一教会を知り、また、家族のためにこの宗教を選択して祈祷を捧げるようになりました。2008年、教会の紹介でAさんと出会い、2009年10月、教会で結婚式を致しました。個人的には結婚には別に関心のなかった私に家庭の意義と価値を悟らせてくれたこの教会に通うことを決めました。

 Aさんと空港で初めてお会いした時、Aさんはとても美しく、知的イメージは夢でみるような美しい淑女でした。まるで現実でないかのような錯覚に陥るほどでした。私は一目惚れしました。その後お会いしながら、心もまた天使のようだと感じました。ご本人の性格もあるでしょうが、ご両親の教育の影響であろうと思うとAさんのご両親への尊敬の念が湧いてきました。

 私達は婚約をするために日本に行った時から今まで、愛を育ててきました。会えば会うほど愛する心と尊敬の心を感じる永遠の伴侶に思えました。周りの知人はみなAさんと私が似ているというのですが、そう言われるたびにこの出会いは天に結ばれたご縁であり、一生大切にしながら生活する運命なのだなと感じました。だからでしょうか、言葉は通じなくとも何かする時は配慮と惜しむ心が生まれます。この天使のような美しいAさんをどうして愛さずにいられるでしょう。それなのに今、会うこともできず声も聞けない切ない私の心をどやって表現できるでしょうか。v尊敬してやまないAさんのお義父さん、お義母さん!

 去年11/29~12/2まで"宗教の自由と人権"という国際セミナーが日本で開かれたと聞いております。日本はアジアを代表する先進国であり経済、文化において国際的評価を受けているのに、この日本において宗教の自由を侵害していることに韓国に住む私は戸惑いを感じざるを得ません。日本より遅れをとる韓国でも宗教が違うという理由で拉致監禁するなどありえません。

 愛してやまないお義父さん、お義母さん!

 おふたりもお互い愛しあって結婚されたことと思います。現在Aさんと私は国境を越え愛しあっています。日々Aさんと愛を育てているのにまったく消息がわからないので苦しく、到底理解できません。お義父さんお義母さんがAさんを愛するように私もお義父さんとお義母さんの愛を受けられるよう努力致します。ただ言うのではなく心からの表現です。また誰よりもAさんを愛し幸せな家庭を築くつもりです。私は、愛するAさんひとりに出会っただけでなく、お義父さん、お義母さんに孝行できるということが父を早くに亡くした私の喜びであったことを敢えてお伝えします。私は住むマンションを準備し2月の入居を控えており、いろいろな計画と夢を抱いて準備していた矢先に考えてもみない事が起きました。

 おふたりもまた結婚前に愛しあわれたことと思いますが、その時の心情を考えるなら我々の愛を理解してくださると信じます。本当にAさんに会いたいです。声だけでも聞きたいです。承諾してくださり、機会をいただきたいです。

もう一度お願いします。
私たちはお互いに愛し合っています。
私たちを引き裂かないでください。

またお便りします。
さようなら

2011. 1. 26
Aさんを愛する夫、イージャンヒー拜

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http://kidnapping.jp/m/
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