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冊子「拉致監禁」シリーズ 2 その時警察はどう動いたか

3 三度の拉致体験 監禁行為に荷担した警察官

小林宗一郎

油断させて、二度目の拉致監禁

二度目は、1995年3月でした。両親が、私の大学卒業のお祝いをしてくれるということになりました。親戚も来ると聞き、私は「両親や氏族を伝道できるチャンスだ」と思い、喜んでいました。当日、親戚は教会のVTR「丹心」を見てくれ、拍手までするのです。その後、ボーリングと食事を一緒にし、私はお祝いまでもらって大喜びでした。

ところが、それは私を油断させるための罠だったのです。私は騙されていることに全く気づかず、帰宅の車に乗りました。ところが、私の乗った車は自宅とは違う方向に向かって高速道路を走っていたのです。監禁に気づいた私は、車の中で暴れました。やがて、車は群馬県太田市の、あるマンションの駐車場に到着しました。時刻はすでに午前零時をまわっていましたが、私は助けを求めて大声で叫びました。

一回目の監禁のとき、私が暴れたことによって監禁をあきらめざるを得なかったこともあったため、閑静なマンションの駐車場ではまずいと思ったのでしょう、家族や親族らは場所を利根川の河川敷に移し、そこで説得が始まりました。

明け方までもみあいとなり、私は親戚の人に頭突きをしたところ、みんなが本気になって、さらにもみあいが激しくなりました。

しばらくしてから話し合いの場がもたれましたが、その一瞬の隙を見て、私は一気に土手を越えて駆け抜けました。つかまっては逃げ、また追いつかれては逃げながら、朝日が昇る中、限界をこえて畑の中を走り続けました。胸をおさえながら私を追いかけてくる父親をふりきって、なんとか民家に隠れることができました。

しばらく両親と親戚が走る足音、私を呼ぶ声、車のエンジン音などが聞こえていました。まるで野犬狩りでもしているかのような中を、私は震えながら隠れていました。見つかるのではないかという不安に怯え、むしろをかぶって3時間くらいじっとして、なかなか外に出ていくことができませんでした。

すると、その家の子供に見つかってしまい、「お母さん、ここに変な人がいるよ」と言われて出ていきました。私は、教会の人に電話をかけて助けを求めようと、民家の人に電話を貸して欲しいとお願いしましたが、貸してもらえず、結局、公衆電話を探して靴下に入れて隠しておいたお金でやっと連絡して、教会の人に来てもらい、無事に2回目の拉致から逃れることができました。

このように強制棄教を目的として、二度も拉致されたのです。しかし当時を振り返れば、それでもなお親を信じたい自分がいたのです。

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2 その時警察はどう動いたか
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