新着情報のページです。統一教会の信者に対する、拉致監禁・強制改宗について、その根絶を求めます

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2012年5月11日

監禁120日・・・NIさんが無事に解放!


 今年1月3日に突然失踪し、拉致監禁被害が疑われていた東京の教会員NIさん(女性・34歳)が、失踪から数えて121日目の5月2日午前11時頃、監禁場所である茨城県水戸市のマンションの一室から自力で脱出しました。かねてより、拉致監禁被害に合った可能性が疑われていたNIさんですが、懸念は現実のものとなりました。
 
失踪時の当会記事:拉致監禁事件発生か!?都内在住の女性教会員が突然の失踪
 
 NIさんによると、合計120日間におよぶ監禁下での「家族の話し合い」には、日本基督教団元牧師で、長野県小諸市にあるNPO法人小諸いずみ会「いのちの家」所長の川崎経子氏の関与が判明。また監禁現場では、クリスチャンのカウンセラーを自称する人物が、両親のメンタルケアのためと称して定期的に訪問しながらも、NIさんの監禁状態については容認していたことがわかっています。

NIさんによると、家族からは以下の内容を説得されたとのことです。
 

・原理の説明を家族にすること
・3月に韓国にて開催された祝福結婚式への参加をやめること
・一旦、教会を離れて考えてみること
・参考までに脱会者や専門家の話を聴くこと
・他の宗教の勉強もしてみること
・教会を批判する資料を読むこと

 
 NIさんは上述の要求を受けながらも、自身の信仰を保ちました。しかし、いつ終わるともしれない膠着した監禁状態に限界を感じ、また監禁する側である家族の精神状態も不安定になってきていたある日、部屋のドアに取り付けられていた鍵(※写真)の暗証番号を奇跡的に知り得たNIさんは脱出を決意、その機会を見計らい実行しました。
 
 今回の事件でも、成人とはいえ、我が子に対する親の心配を不当に煽り、信教の自由婚姻の自由の侵害ばかりか拉致監禁という犯罪行為に至るまで追い詰める黒幕的第三者の悪質な関与が問題視されています。
 

※今回の監禁に実際使用された取り付け式の鍵(NIさんが脱出の際、確保した実物)

設置状態(4ケタの番号を合わせない限り取り外せず、ドアノブを回せない仕組み)

  • 我らの不快な隣人

    ルポライター米本和広氏が、拉致監禁によって引き起こされたPTSD被害の実態をレポート。

    ►第6章 掲載
  • 人さらいからの脱出

    世にも恐ろしい「人さらい事件」に関わった弁護士、牧師、マスコミ人らの非道な実態を実名で白日のもとにさらす。

    ►書籍紹介
  • 日本収容所列島

    いまなお続く統一教会信者への拉致監禁。小冊子やパンフレット、HP等で告知してきた内容をまとめました。

    ►書籍紹介

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