4300人の信者が「拉致監禁」され、強制棄教の恐怖と闘った 余りに過酷な現実

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後藤徹 (当会代表)
拉致監禁12年5カ月。現代日本で、あっていいんですか?

憲法違反の拉致監禁、12年5カ月です。信じられますか? 人権がどこにありますか? (後藤徹 当会代表)

12年5カ月
憲法違反の拉致監禁が4300件。人の心を蹂躙する人権侵害。反対派の皆さん、「いいかげん、やめましょうよ」。当会代表、後藤徹さんの証言とメッセージです。ぜひ映像とあわせてご覧ください。
■後藤徹さんの体験談(概要)
[ 拉致監禁の開始と期間]
開始日: 1995年9月11日
終了日: 2008年2月10日
期間: 12年5ヶ月
状況: 外出は一切できず、窓から外を見ることもできなかった。(自身の居場所を偶然知ったのが、監禁されて8年目のこと)
[ 被害内容]
精神的・肉体的虐待: 信仰を捨てるよう強要され、集団で虐待された。
監禁場所: 複数のマンションを転々とし、常に家族や元信者による監視下に置かれていた。
[ 法的措置]
刑事事件: 信じがたいことに不起訴に終わる。
民事事件: 最高裁まで争い、後藤さんの主張がほぼ全面的に認められた。家族と関与した脱会カウンセラー宮村峻氏への賠償責任が認められた。
[ 監禁中の状況]
監禁方法: 窓や玄関には防犯グッズが取り付けられ、家族や元信者が常に監視していたため、逃げることが困難だった。

食事: 他の家族とは異なる食事を強いられ、体重が大幅に減少した。
[後藤さんの状況]
信仰の維持: 極限状態でも信仰を失わず脱出。現在は会の代表として被害者支援の努力を続けている。
精神的苦痛: 拉致監禁中、精神的な圧力と恐怖にさらされ続け、自殺を考えるほど追い詰められた。
[メッセージ]
被害者を守るため、新たな被害を生まないため、拉致監禁問題の深刻さを訴え、人権侵害の実態を広く知ってもらいたい。拉致監禁の首謀者には「こんなこと、いいかげんにやめましょうよ」とこの場で伝えたい。