監禁マニュアルが実在。脱会屋グループによって拉致監禁・強制棄教が行われてきた“証拠”の数々
“神の愛”を説く牧師による“強制棄教”
“人権”を語る弁護士が犯す“人権侵害”
「拉致監禁・強制棄教」の実態を明らかにする!
(図)拉致監禁・脱会強要された元信者が「踏み絵」として裁判原告になり、家庭連合を巡る裁判が急増した。裁判は本人の意志と関係なく脱会屋と弁護士らで決定した上で、元信者が書類にサインさせられる事例が報告されている図作成 中山達樹弁護士
- 「加害者側の証言」「客観的証拠」から拉致監禁行為を裏付けする
- 裁判所が「拉致監禁」と認定した資料(判決文・陳述書)
- JEC奈良福音協会の宮谷泉牧師の証言
- 監禁牧師一人で数百人「すべての牧師をあわせれば、最低5,000人」
- 拉致監禁が組織的に広がった背後に「脱会強要マニュアル」が実在した
- 拉致監禁・脱会強要マニュアルが「書籍」にもなっていた
- 刑事告訴を受けた“脱会屋”による謝罪文
- 強制的脱会説得を繰り返した宮村峻氏
- 弁護士グループが“脱会屋(拉致監禁を教唆)”の代理人に
- 「拉致監禁被害者による訴訟」に関わった弁護士が激白!
- “高額案件”は紀藤正樹弁護士にまわしていた
- 全国弁連ホームページにも「信者を隔離」と表現
- 「家庭連合・解散命令請求」と「全国弁連・拉致監禁」との根深い関係
- 「家庭連合信者への拉致監禁問題」にむきあってください
「加害者側の証言」「客観的証拠」から拉致監禁行為を裏付けする
信者への拉致監禁件は少なくとも4300件実在した、というのが家庭連合の見解です。本会もその数字を支持します。
これは、全国各地からの“被害報告”を集計した数字に他なりませんが、ここではあえて「拉致監禁の加害者側」の視点 及び 「客観的な証拠」からエビデンス(裏付け)を示してみます。
政府・司法・メディアの関係者の皆様には、被害者へのインタビュー(詳細ページ)と加害者の証言の双方から、宗教ヘイトに基づく拉致監禁・強制棄教の手口と実態を確信いただけるものと思います。
裁判所が「拉致監禁」と認定した資料(判決文・陳述書)
後藤徹裁判(最高裁)で「12年5カ月の拉致監禁」が認定され、隠ぺいされ続けた「拉致監禁の闇」がついに「公然の事実」となりました。
また、複数の裁判で、事実認定されています。
後藤徹氏の詳細と裁判資料
JEC奈良福音協会の宮谷泉牧師の証言
JEC奈良福音協会の宮谷泉牧師は、10年間にわたり、“救出”と称する「統一教会信者の拉致監禁活動」に携わっていたことを証言しています。
宮谷泉牧師が統一教会信者に対する拉致・監禁・強制棄教を告白!
2022年10月23日放送「聖書の力」(元動画URL) https://t.co/amINSIoFZL pic.twitter.com/7OggsOVoEq— Deep sea (@NwFle6q9vQTXb4q) August 31, 2024
宮谷牧師証言より抜粋
「信者が飛び降りて死なないように7~8階以上のマンションを先に借りておき、家族で信者を捕らえさせた」
「南京錠を掛けて外出できないようにし、平均で半年かけて監禁下で強制棄教をさせた」
このように語りながら、今はこの拉致監禁の手法は「今は裁判で負ける」と認識しており、あくまで家族に拉致させることをその手口として語っています。
監禁牧師一人で数百人「すべての牧師をあわせれば、最低5,000人」
2004年当時、信者の脱会活動に関わっていた、ある牧師は、次のように述べました。
「私が保護(拉致監禁)説得したのは230人です。MさんやFさん(いずれも牧師の名前・インタビューでは実名)だったら、それぞれ800人はやっている。
すべての牧師を合わせれば、最低でも5,000人はいるでしょう」(ルポライター米本和広氏「書かれざる『宗教監禁』の恐怖と悲劇」「月刊現代」2004年11月号)
証言の具体例
具体的には、例えば、神戸真教会の高澤守牧師は裁判で「これまで脱会説得したのは約500人」と証言(2003年)。
さらに6年後の2009年には、同教会への訪問者に「800人脱会説得した」と話しています。
拉致監禁はその手口がマニュアル化されました。全国に散らばる総勢150〜200人ほどの牧師が、統一教会信徒らの脱会棄教を自らの宣教課題として「監禁場所における強制改宗説得」という蛮行に手を染めることになるのです。
拉致監禁が組織的に広がった背後に「脱会強要マニュアル」が実在した
画像右上のノートは、「原理運動対策キリスト者全国連絡協議会」(1987年)の発足会で発表された脱会強要マニュアルの一部。発足会には14名の牧師が参加し、全国で展開。数多くの信者がこのマニュアル通りに被害に遭っています。
松永堡智牧師の監禁指南ビデオ
さらに、「松永堡智牧師の監禁指南ビデオ」も存在した。
後藤徹裁判においても、悪質で組織的な拉致監禁行為を裏付ける重要資料となりました。
松永牧師の脱会強要マニュアル等については
こちらで一番詳しく、かつ正確にレポートしています。
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拉致監禁・脱会強要マニュアルが「書籍」にもなっていた
脱会説得の専門家である田口民也氏が自身の書籍に掲載した「脱会マニュアル」。
以下の拉致監禁の具体的手法が掲載されている。
②窓の逃走防止措置の方法。
③借りる物件は逃亡の危険が少ない一戸建てよりマンション、それも3階以下では逃げられるので4階以上がよい。
④救出時の人数は多いほどよい。(拉致のこと)
⑤護送には8人乗りのバンを用いる。(連行のこと)
⑥保護は夜中に決行すべき。(拉致監禁のこと)
「拉致監禁」を「保護説得」と言い換える脱会カウンセラー 脱会説得の専門家
この本を見ても明らかのように、脱会屋・脱会カウンセラーは、統一教会信者を隔離して脱会説得することを「保護説得」と呼んでいる。
しかし、この書籍を見ても明らかなように、その手法は、拉致監禁による脱会強要に他ならない。
【再現ドラマがあった!】「拉致監禁・強制改宗」 韓国・新天地教団が制作。悪辣な手口がそっくり!
韓国のキリスト教系新興宗教・新天地に対して、3年間で500人もの信者が拉致監禁され、棄教を迫られました。首謀者の牧師は実刑判決を受けます(詳細)。その再現映像が秀逸で、牧師が家族の不安を煽って、拉致監禁を実行させる悪辣な手口がリアルに描かれています。家庭連合信者への拉致監禁にとても酷似しているため、この映像をご紹介します。
刑事告訴を受けた“脱会屋”による謝罪文
信者への拉致監禁を繰り返し「逮捕・監禁罪」で札幌地裁に告訴された戸田実津男氏が、検察官と監禁棄教強要を受けた信者の前で、書いた謝罪文があります。
戸田氏が認めた四点の事実
この謝罪文の中で、戸田氏は以下の四点を認めた事実が重要です。
②「統一教会からの救出活動」として行ってきた行為が、基本的人権や信教の自由、思想信条の自由を侵すものであり、刑法にも触れるものである。
③監禁棄教強要を受けた統一教会信者が大きな心の傷を負った。
④統一教会信者の父兄に対して根拠のない悪口を流し、故意に悪いイメージを持たせていた。
強制的脱会説得を繰り返した宮村峻氏
家庭連合信者に対する強制的脱会説得で有名な人物に、宮村峻(たかし)氏がいます。
宮村氏は、2022年8月に立憲民主党が国会内で開催した「党旧統一教会被害対策本部会合」でレクチャーまでした“プロ脱会屋”ですが、宮村氏の脱会強要の違法性はすでに最高裁判決によって確定しています。
弁護士グループが“脱会屋(拉致監禁を教唆)”の代理人に
宮村氏の教唆によって12年5カ月もの期間(1995年9月~2008年2月)、拉致監禁された後藤徹氏は、次のように述べています。
「いま(注:安倍元首相銃撃事件後)、ワイドショーに連日出演している『全国霊感商法対策弁護士連絡会』の弁護士たちは家庭連合を激しく糾弾していますが、彼ら弁護士も拉致監禁についてもちろん知っています。
その証拠に、私が訴えた訴訟や他の訴訟でも、彼らが宮村氏ら被告側の代理人になっています」(月刊「Hanada」2022年12月号)
「拉致監禁被害者による訴訟」に関わった弁護士が激白!
かつて全国弁連の一員として重要な役割を担った伊藤芳朗弁護士は、後藤氏が宮村氏を提訴した民事裁判の陳述書の中で、以下のように証言しています。
「宮村氏が常習的にやっている脱会説得の手法は、法的に逮捕監禁に当たるものであることが次第にわかってきました。
法的に逮捕監禁に当たる脱会説得屋の手法
例えば、現役の統一教会信者を車のバンで後ろから尾行し、スキを見て捕まえて、無理矢理車に連れ込んで、そのまま事前に用意したマンション等の一室に連行して監禁し、信仰を失うまで外に出さない、という方法です。
これは、法的には明らかに逮捕監禁罪にあたる違法行為です」(米本和広氏の陳述書 2012年7月18日付)
“高額案件”は紀藤正樹弁護士にまわしていた
伊藤弁護士は、全国弁連の中心的な存在である、山口広弁護士や紀藤正樹弁護士についても、次のように明言しています。
「もちろん!です」
「宮村氏はこうした高額事件(統一教会に対する損害賠償請求)を特定の弁護士だけに、具体的な名前をあげれば紀藤正樹弁護士ですが、紀藤弁護士だけに回すということを行っていました」(同上)
本記事では、タイトルの通り、紀藤正樹弁護士と、監禁教唆をしたとされる宮村峻氏との関係を示唆する資料を5点紹介したい。なお、資料内の太文字、赤線、マーカーは全て筆者TKMTによるものである。 本題に入る前に、宮村峻氏が関与した事件について簡潔に説明しておく。 1995年9月から2008年2月にかけて、統一教会信者の後藤徹さんが脱会説得のために家族らによって、逮捕(拉致)されマンションの一室に監禁される事件があった。この12年5ヶ月に及ぶ監禁は、後藤徹さんが原告となった民事訴訟において最高裁で事実として認定されている。裁判の結果は、被告となった家族、宮村峻氏らの全面的な敗訴であっ
伊藤弁護士による宮村氏の脱会活動に対する結論
さらに伊藤弁護士は、宮村氏の脱会活動をこう結論付けています。
「宮村氏の脱会活動が、脱会活動に名を借りた金儲けであり、実態は拉致監禁であり、棄教の強要に過ぎない」(同上)
全国弁連ホームページにも「信者を隔離」と表現
一連の拉致監禁への深い関与が指摘されている全国弁連(全国霊感商法対策弁護士連絡会)はウエブサイトで、「信者を隔離させる」「隔離場所から逃げ出させない」ことを推奨する旨が(表現を変えて)記述しており、「家庭連合はその全てを拉致監禁だと決めつけている」と主張しています。
何千人規模の拉致監禁・脱会強要は紛れもない事実であり、全国弁連自身もその事実を否定できないことの証左と言えます。
「家庭連合・解散命令請求」と「全国弁連・拉致監禁」との根深い関係
文化庁が当初、家庭連合(旧統一教会)への「解散命令請求」の根拠とした、民事裁判判決22件(請求時は32件)を精査すると、その大半の訴訟代理人を全国弁連(全国霊感商法対策弁護士連絡会)が担当していました。
さらに原告231名のうち、なんと、半数以上(55.4%)を占める128名が「拉致監禁・強制棄教」者だったのです。脱会屋そして全国弁連は、拉致監禁で強制改宗された“元信者”を最大限利用し、教団追及の裁判闘争を長年展開しているのです。
神を信じる純粋な青年たちの信仰心を破壊し、彼らの尊厳も家族も引き裂いて、“被害者”(攻撃材料)として作りかえるのが拉致監禁なのです。
ノンフィクション作家福田ますみ氏の結論
それゆえ「旧統一教会問題」を一年以上にわたって取材した、ノンフィクション作家の福田ますみ氏は、「拉致監禁こそ旧統一教会問題の本質であり、拉致監禁を語らずして旧統一教会の問題を論じることはできない」と断言しているのです。
「家庭連合信者への拉致監禁問題」にむきあってください
これまでに家庭連合(旧統一教会)では
4300人以上の信者が拉致され、
監禁されました
10年以上にわたり監禁された方
絶望のあまり自殺した方
マンション6階から逃走を計り飛び降りて重傷を負った方
脱会説得者からレイプ被害にあった方
未だ重度のPTSDの後遺症で苦しんでいる方など
その被害実態は深刻です。