4300人の信者が「拉致監禁」され、強制棄教の恐怖と闘った 余りに過酷な現実

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Tさんの証言
拉致暴行を知りながら警察は動かず

スタンガン、鉄パイプで襲撃して私を拉致。監禁後の絶えがたい罵り(Tさん)

教会をスタンガン、鉄パイプで襲撃し、力ずくで車に押し込めました
暴力的に拉致され、監禁中に罵りを伴う脱会強要されたTさんの証言です。

Tさんは1997年6月7日ご自分が所属する教会にいたところを、統一教会に反対する元警察官(親族)らで構成される武装グループ約20名が襲撃。信者に対してスタンガン、チェーン、鉄パイプなどで暴行障害を加えてTさんを連れ去りました。

約1年3ヶ月にわたる監禁から脱出し関係者を提訴して勝訴しています。

Tさんは「拉致監禁問題を考える特別シンポジウム」で、自身の拉致監禁体験を話し、「家庭連合を一方的に叩く今の日本社会の状況は、私たちが拉致監禁され、暴言をはかれている状況と同じ。胸が締め付けられる」と聴衆に訴えました。



以下、Tさんの証言より抜粋です。

●高澤守牧師は、監禁中の私に向かって「コックローチでヒクヒクしている死んだゴキブリ」などと暴言を繰り返しました。ヤクザのような口調でした。

●私は苦痛と切迫感で神経性胃痛や神経性膀胱炎にかかり精神錯乱を起こすこともありました。

●高澤牧師が家庭連合の教理を批判する際は、嘘で塗り固めた内容を話します。到底信じることができませんでした。

●脱会屋の宮村峻氏が監禁部屋を訪れ、当時監禁数年を超えた後藤さんや、監禁中に自殺した藤田さんの話をしていました。

●私は(偽装)脱会をしなければ、監禁から解放されることはないと思い、宮村氏が来た時にやむなく脱会表明をしました。

●高澤牧師の教会に軟禁中に、人があまりいない隙を狙って脱出し家庭連合に戻ることができました。

●監禁解放後 教会襲撃事件当時 現場にいた方の証言を聞くと、警察に通報しても警察はすぐには来ず、翌日被害届を出したところ警察官は「こんな事件持って来るな。私たちも忙しいんだ」と大声を出して被害届を受け取らなかったそうです。