Sさんの証言
夫と長女が拉致監禁で失踪しました
「一歳半の長女」とも生き別れになりました。誰が何のために「私の大切な家族」を壊したのですか。(Sさん)
- 家族が拉致監禁されたSさんの証言
- ご家族が拉致監禁されたSさんの体験談です。
Sさんは「拉致監禁問題を考える特別シンポジウム」で、思い出すだけでも辛く、また忘れたくとも忘れることができない、その過去を語ってくださいました。観る方もとても辛いのですが、拉致監禁が抱える本質的問題を知っていただくため、ぜひご視聴ください。
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Sさんは夫と1歳半の長女が夫の実家に戻った際にその夫と娘さんが拉致監禁をされました。
Sさんが夫の実家を訪ねても会うことも、連絡することもできず、さらに警察に捜査願いを出しましたが、協力を得られませんでした。
会えない夫と娘宛に遺書を書き、このまま死ぬことも考えました。しかし彼女を思いとまらせたのは、お腹の中の赤ちゃんでした。
やがて夫が 信仰を失い、離婚手続きを勧告されました。その際に出てきたのが全国弁連の山口広弁護士であり、その時「夫がやはり拉致監禁されていた」と確信したと言います。