『家庭連合信者に人権はないのか』 徳永信一、鴨野守、近藤徳茂編著
家庭連合信者に人権はないのか
徳永信一、鴨野守、近藤徳茂編著
発行年月日:2023年6月
出版社:グッドタイム出版
本の紹介
言論・思想信条の自由、及び結社の自由が憲法で保障されている日本で、2022年7月の安倍元首相の銃撃事件以来、この基本がおかしくなっている。
特定の宗教へのマスコミ、テレビを中心に政治家まで巻き込んだ異常な人権弾圧に、ついに当事者が声をあげた。
その根拠とテレビ・マスメディアへの反論が本書の中核である。
この裁判を通じて多くの信者の方々と出会い、真剣な話を重ねる中で、随分と感じ方が変わってきた。
目の前には、知性と忍耐に溢れ、理不尽な受難の中でも神に祈りを捧げ、懸命に生きている人々がいた。
彼らは、決して全国弁連がテレビのワイドショーを通じて垂れ流しているような自律的な判断力をもたない夢遊病者などではなかったし、マインド・コントロールによって洗脳された被害者でもなかった。
彼らの信仰は、その実存と人間の尊厳をかけた選択によるものだ。僕は、どこに出ても、そう証言するだろう。
徳永信一 「まえがき」より
目次
第一章 「断絶宣言」が招いた地方議会の暴走
第一節 家庭連合信者に人権はないのか
第二節 信教の自由を侵害した富山市の決議
第二章 吹き荒れる魔女狩り報道
第一節「魔女狩り報道」はこう作られる
第二節 漫画家・小林よしのり氏にレッドカード!
第三節 思想警察と化したメディア
第四節 共産党議員の横やりで外務大臣賞取り消し/モザンビーク「太陽学校」
第三章 家庭連合信者議員が激白!
〈対談〉 家庭連合報道はメディアによる集団リンチ
美馬秀夫(自民党徳島市議団副会長)vs小野潤三(「いわき市議会正論の会」会長)
第四章 家庭連合反対派弁護士、牧師たちの欺瞞性
第一節 拉致監禁、脱会強要による「被害者」捏造
第二節 数々の不当請求、不当訴訟
第五章 紀藤正樹氏の『マインド・コントロール』の真っ赤な嘘
第六章 日本を「人権」「信教の自由」を尊重する国に
第一節 「家庭連合排除は、全体主義の道を開く」
第二節 異なる価値観といかに共存していくか