信者が拉致・監禁され、ディプログラマーから暴力的な強制棄教を迫られる胸痛む人権侵害

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書店に並んだ「拉致監禁・棄教強要マニュアル」本

これは犯罪行為の助長ではないか?
拉致監禁・強制棄教マニュアルを出版していた

現在の「日本脱カルト協会」の理事は、マインドコントロール論者の 西田公昭氏、全国弁連の弁護士、日本基督教団の牧師、鈴木エイト氏ら12名。

以下の内容は当会代表の後藤がXポストにて、書店に並んだ「拉致監禁・棄教強要マニュアル」本その2として投稿した内容です。
ぜひご覧ください。

書店に並んだ「拉致監禁・棄教強要マニュアル」本 その2

今回も少し長い文章ですが、ぜひ、最後まで読んでみてください。
先回紹介した「拉致監禁・棄教強要マニュアル」本は、クリスチャンの自称脱会カウンセラーが書いたものでした。

今回紹介する本は「東邦大学講師(精神科)医学博士(当時)」の肩書きを持つ高橋紳吾氏が書いた『洗脳の心理学』(ごま書房 1995年)です。
こちらの本も統一教会信者に対する拉致監禁、強制棄教の分かりやすい証拠です。

この本が特に問題なのは、筆者の高橋紳吾氏(故人)がこの本を出版した1995年、日本脱カルト研究会(現:「日本脱カルト協会」)を設立して代表理事になり、当時の反カルト運動の中心人物であったことです。
ちなみに、現在の「日本脱カルト協会」の理事は、マインドコントロール論者の西田公昭氏、全国弁連の弁護士、日本基督教団の牧師、鈴木エイト氏他、12名です。

 

洗脳の心理学より一部抜粋

 

『洗脳の心理学』には「『脱洗脳』マニュアル-カルト信者に対する、“脱会カウンセリング”の8つのステップ」として28ページにわたり恐るべき脱会手法が記載してあります。

以下、その一部を引用します。

「第一のステップとしてまず、物理的にカルト教団からの情報がはいらないような場所に、本人を保護・救出するのである。」

「保護・救出したら、こちら側からの情報だけをどんどん与え、逆にカルト教団側からの情報をいっさいシャットアウトする。」

「(信者は)カルトへ連絡しようとするので、極端に言えば部屋から一歩も出られないような状況に置くことが肝心である。」

「なお、脱洗脳させるために本人を保護・救出する場合、ときにはある程度強引にしなければならないことも覚悟しておく必要がある。」

「人によっては泣き叫んで抵抗する場合もあるだろう。」

「ここは多少強引なことをしてでも、まずは当人を保護・救出するのが先決なのである。」

「当人を『保護・救出』カルト教団流に言えば『拉致・監禁』する主権者はあくまでも両親あるいは家族である。」

「さて、お互いに感情的にならずに話せるようになったら、ここで初めて、脱会カウンセリングを受けることを勧めるのである。『じつは、おまえのことをすごく心配してくれている専門家がいるんだけど、ちょっと会ってみないか』というように話すのである。」

「脱会カウンセリングの目的は、自分の信念が洗脳あるいはマインドコントロールなどによって操作されていたんだな、ということをわからせるところにある。」

<以上、引用終わり>

いかがでしょうか。
まさに拉致監禁、強制棄教の教唆であり違法行為の奨励です。
先回紹介した田口民也氏の本と同様、マインドコントロールから保護・救出しなければならないと煽り、「人によっては泣き叫んで抵抗する場合もあるだろう」「ここは多少強引なことをしてでも、まずは当人を保護・救出するのが先決」と記し、当然なすべき行為として暴力的手段を推奨しているのです。

引用した箇所には専門家(脱会カウンセラー)は登場しませんが、専門家の指導の下、拉致監禁は信者家族に行わせ、監禁部屋での脱会説得は専門家が行うのも同じパターンです。

ちなみに、この本が出版された1995年は、私(後藤)の12年5ヶ月間の監禁がはじまった年でもあり、統一教会信者に対する拉致監禁被害が年間200件以上起きています。

医学博士の肩書きをもつ人物による「拉致監禁推奨本」が書店に堂々と並んでしまう。このことからも、当時、統一教会信者に対する拉致監禁、棄教強要が当たり前のことのように全国で繰り返し行われていた異常な状況が見えてきます。

『洗脳の心理学』を読むと人権感覚が麻痺しているとしか思えず、戦慄します。「日本脱カルト協会」が創設者の危険な教説を引き継いでいるのではないかと憂慮せざるを得ません。

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