
🗞️森山牧師は手を汚さず宮村氏へ恫喝させる~腐敗した教勢拡大~
以下の内容は当時新聞に掲載された「犯された信教の自由 ■ら致・監禁を強行する牧師・神父たち ⑨」をテキスト化したものです。
※日付に関するものは新聞に掲載された当時のものです。
強制的な改宗の事実を著書で認めている
「クリスチャン新聞(プロテスタント福音派の新聞)は、強制改宗牧牧師の1人である森山諭牧師(日本イエス・キリスト教団荻窪栄光教会牧師)の改宗活動に触れている。その中で「森山牧師は統一教会の教理のまちがいについて一つひとつ論破していくのである。なかにはすきをみて逃げようとする人、心を閉ざして開き流そうとする人もいた」とあり、同牧師が、「逃げられない」監禁された状況下で改宗行為を行っていることをほのめかしている。
また、森山牧師が最近出版した著書の中にある脱会者の手記にも、「ずっと私は缶詰め状態でした。トイレに行くにもサっと見張りがつき、小ホールに行けば監視の目が光り、窓はほとんど雨戸が締まり、私の一挙手一投足に視線が走り、ねばっこくついてまわるのでした」とあり、監禁された状況下で脱会させられたことを証言している。

さらに、同書のエピローグでも、森山牧師自身が「統一教会員が同伴者のわずかなすきを徂って、トイレの窓やその他から逃亡する者もいる」と述べ、本人の意思に反した改宗を行っている事実を自ら認めている。このことからも同牧師が「ら致(逮捕監禁)・監禁」という違法な手段で改宗行為を行っていることは明らかだ。
田中新一さんの証言を元にマンションへ訪問
本紙取材班は、森山牧師によって改宗を迫られた田中新一さん(仮名、22歳)の証言をもとに、監禁場所となった「西央マンション」301室を訪問、監の事実を追ってみた。同マンション1階の301号室の郵便受けには「森山・井口」の表札がかかり、部屋を訪れると留守番だという女性が「詳しいことは教会で聞いてほしい」と答え、荻窪栄光教会の住所を告げた。

さらに、同マンションを管理している西央建設株式会社の事務所に301号室の見取り図を聞いたところ、すでに田中さんが示していた図面とピッタリと一致。また、借り主について「あそこは森山牧師が教会として借りている」という証言も得た。これにより、森山牧師自身が田中さんの監禁場所を提供していたことが証明されたわけだ。
その事実関係を森山牧師に尋ねたところ、「知らない」の一点張り。さらに「マンションの管理人は森山先生が借りていると言われましたが」と追及すると、「私の名前で借りているが、私には責任はない」と一瞬顔をこわばらせ言葉を詰まらせた。そして記者が2日後、再びマンションを訪れたところ、「森山」の表札は消え、「井口」のみに差し替えられていた。証拠の隠滅を図ったのだ。
批判は統一教会だけでなく他の教会にも
ところで森山牧師が行っているのは、統一教会への批判ばかりではない。「エホバの証人のちがい」「モルモン教会のまちがい」(以上ニューライフ出版社)や「創価学会のまちがい」「神道と仏教のまちがい上・下」(以上荻窪栄光教会出版部)などを執筆、「異端」研究の”第一人者”であることを自負している。
また、森山牧師のもとに40日間監禁されていた渡辺文子さん(仮名、21歳)の話によると、同牧師は「教団(日本基督教団)の幹部はお金と地位への欲で腐敗し切っている。ある信徒に教団をやめるよう説得している。カトリック教会は法王も教会も政治と結託して堕落している」と話していたという。渡辺さんは「この牧師は自分以外は全部批判して切り捨てるんだな」と素朴な感想をもらしている。
共産党とも関係の深い本間テル子氏とも呼応
結局、森山牧師は日本イエス・キリスト教団以外の宗教団体を「異端」と決めつけ、「異端教団」からの会員の奪回を自らの宗教活動の一環としている人物なのである。
特に、統一教会に対しては、子供たちの将来を心配する父母たちに対して(昭和)60年1月「水茎会」を結成している。そして、共産党とも関係の深い本間テル子氏(全国原理運動被害者父母の会会長)と呼応しながら、批判の資料を送って不安をあおり、父兄たちを「ら致(逮捕)・監禁」の犯罪的行為に走らせているのだ。
さらに統一教会員が監禁状態の中で改宗の素振りが見えると、森山牧師は「罪を告白しなさい」と迫り、荻窪栄光教会の信者になることを勧めている。
同教会の内部事情に詳しい筋によると、現在同教会の若者の8割は元統一教会員であるという。「ら致・監禁」という手段をもって統一教会員を強制改宗させることで、自らの教会の教勢を拡大しているのだ。「クリスチャン新聞」(昭和62年1月25日付)の中でも「荻窪栄光教会がここ2、3年間に急激に会員が増えた背景には統一教会からの回心者があげられる」と書かれている。
森山諭牧師は直接手を汚さず宮村峻氏に恫喝させる
また、同牧師自身「統一教会の人は筋がいい、うちの教会もずいぶん助かっている」と田中さん(拉致監禁被害者)にもらしたことなどが、事実を裏付けている。しかし、森山牧師が巧妙なのは「ら致・監禁」行為に直接手を汚さないことだ。父兄との脱会計画の細かな打ち合わせや監禁した統一教会員への恫喝(どうかつ)は同牧師の片腕である宮村峻氏が担当している。

森山 諭牧師

宮村 峻氏
宮村氏は明治大学時代激しい左翼運動を行っており、それを自慢の種にしている人物。「私はクリスチャンでもなければ、栄光教会の信者でもない」と本人自身語っている。結局、森山牧師は信者でもない人物を使って強制改宗を行っているのだ。
しかし、最近では小豆真人同教会副牧師が「ああいうやり方(監禁して改宗させる)は森山牧師の実績となるかも知れないが、賛成はできない。脱会して本当に信仰の道に進もうとする人は、次第に宮村さんとはつき合わなくなっているでしょう」と語っている。宮村氏を使った森山牧師強制改宗に対して、同教会内部からも批判の声が上がっている。(宗教問題取材班)














