信者が拉致・監禁され、ディプログラマーから暴力的な強制棄教を迫られる胸痛む人権侵害

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🗞️憂慮する会の暗躍 監禁前に会長 戸田 実津男氏が父母へ指示した生々しい内容

以下の内容は当時新聞に掲載された「犯された信教の自由 ■ら致・監禁を強行する牧師・神父たち ⑦」をテキスト化したものです。
※日付に関するものは新聞に掲載された当時のものです。

 

▲画像をクリックすると拡大します(1986年 中和新聞記事の切り抜き)

 

「憂慮する会(会長 戸田実津男氏)」の暗躍

 

北海道・札幌市を根城に、全国をまたにかけて活動している暴力的改宗グループがある。昭和59年6月16日に発足した「統一協会=原理運動=勝共連合の暗躍を憂慮する北海道の会」(戸田実津男会長、以下「憂慮する会」だ。)

この「憂慮する会」には、全国から統一教会員が、ら致され、送り込まれてくる。そして、鉄格子付きの部屋に監禁して、同会に協力する牧師らの手によって強制政宗が行われている。

 

川崎経子牧師や浅見定雄教授らとの関係

 

同会からの脱出に成功した被害者らの証言によると、父母が直接戸田会長に依頼した例のほかにも、日本基督教団・谷村教会の川崎経子牧師などのら致・監禁を行っている牧師らが、改宗に手を焼き、最後の手段として戸田会長の元へ送り込んでいる。また、東北からは、統一教会批判の積極的活動をしている。同教団東北教区常置委員の浅見定雄・東北学院大学教授が仲介となって、札幌へ送り込むことが目立っている。

また、本紙取材班が独自に入手した「憂慮する会」の会員名のコピーにも浅見教授の名がある。この名簿には、元「朝日ジャーナル」記者の臼井敏男氏(現朝日新聞記者)北海道知事の横路孝弘氏も名を連ねている。

 

憂慮する会メンバーの写真

 

憂慮する会による拉致事件に遭遇、豊明住宅へ

 

この組織の実態を探るため、本紙記者は4月12日から15日まで札幌市に滞在していた。そこで14日に「憂慮する会」によるら致事件に遭遇した。札幌市の繁華街、「大通公園駅」地下構内でのことだ。午後8時ごろ、統一教会員、杉山守さん(仮名、20歳)が戸田会長の実弟廣明氏ら8人によってら致され、豊明住宅の5号室に監禁されたのである。

大都市の中心部での大胆な行動だっただけに、警察がかけつけて守さんは両親とともに札幌中央署に一時保護され、記者の耳にも入った。

中央署に行ってみたが応対に出た警察官は「親が一緒だったので、住所を聞いてすぐに帰した」とのことだった。だが「自宅に帰るはずがない」と直感した記者はただちに豊明住宅に急いだ。

記者が到着した時、既に北海道統一教会の会員ら2人が守さんの身を安じてアパートの各部屋の様子をうかがっていた。

すると、同住内の戸田事務所(「憂慮する会」の事務所もここにある)から3人の男が血相を変えて飛び出し、「お前ら何をしてやがんだ」「敷地内からさっさと出て行け」などと、大声で威嚇してきた。この3人のうち中心となっていたのが廣明氏である。

 

戸田実津男氏が父母に指示した内容

 

「憂慮する会」では、こうしたら致・監禁を実行する前に父母らと綿密な打ち合わせを行う。取材班は、この打ち合わせ現場の録音テープを入手した。

それによると、戸田会長自らが父母らに指示した内容は、

子供に反対活動家と接触していることを気づかせない
ら致の実行日までは統一教会に理解のあるふりをして油断させる
力は弱くても体格の良い男性を2人以上用意する
ら致に成功したら、必ず事務所に電話する
北海道に来るまで電車などの乗り換えはなるべく少なくする
――など

きわめて具体的なものだった。
さらに戸田会長は同テープの中で、「子供を誘い出すために『母親が入院した』などの理由を使うときは、仮病でもいいから必ず実際に入院して、うそがばれないように」とも語っている。
こうした指示をこと細かに行い、親に実行させている。

 

憂慮する会が監禁に使用している豊明住宅

 

同会が監禁に使用している場所は豊明住宅が中心だが、これは2階建てのアパートで、各部屋は6畳1間の1DKにバス、トイレ付き、このアパートの1階の1、3、5号室と2階の端の部屋(半分に仕切られ事務所とつながっている)が監禁に使用され、3、5号室には窓に逃亡防止用の直径3㎝ほどの鉄格子が付けられている。

豊明住宅画像

豊明住宅3号室の画像

このアパートのほかにも監禁用として、「くぼたハウス」「山鼻マンション」それぞれ一部屋、また「菅野マンション」に2部屋が用意されている。

「憂慮する会」の実情をさらに把握するため、記者は戸田会長に面会を求めた。

取材に応じ同会長は、会の活動を始めた動機について「統一教会に入教した姪(めい)を脱会させて以来、同じ境遇にある親から相談を受けるようになったため」と説明、組織的に対応する必要に迫られ「憂慮する」を設立したという。

ある程度の組織力と行動力を持つ「憂慮する会」を維持していくために必要な資金はどうなっているのだろうか――。(宗教問題取材班)

 

吉村氏を襲った憂慮する会

 

子を思う親心につけ込み、狂気に走らせる脱会屋グループとして憂慮する会も挙げられます。
憂慮する会は吉村正氏の拉致監禁にも大きく関わっており、吉村氏が監禁されたのは豊明住宅の3号室でした。今回の記事で紹介した杉山守さん(仮名)は豊明住宅の5号室に監禁されていたと新聞に記してあります。

※吉村氏の拉致監禁事件や豊明住宅の構造などの詳しい情報は以下のボタンからご覧ください

 

憂慮する会の収益モデルとは

 

親心に付け込んだ“脱会ビジネス”として憂慮する会の収益モデルについての記事がございます。詳しい内容は以下のボタンからご覧ください。

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